経済統計

為替の動く要因 経済統計

・貿易収支は調査期間と発表時期にタイムラグがあります。 ・速報性に優れ、他の統計への影響度も大きい雇用統計は注目度が高いです。

米国の雇用統計 非農業部門雇用者数の増減がプラスだと米国の雇用が好調であることを示し、米ドル高の要因になります。マイナスだと米国の雇用が悪化していることを示し、米ドル安の要因となります。 毎月第一金曜日の日本時間夜の１０時半に米労働省が発表します。

日銀短観 プラスだと日本の景気が良好であることを示し、円高の要因となります。 ４月初、７月初、１０月初、１２月央の朝に日本銀行が発表します。

米国のＩＳＭ指数 ５０％を超えると米国の景気が良好であることを示し、米ドル高の要因となります。 毎月第一営業日の日本時間夜の１２時に米供給管理協会(ISM)が発表します。 スポンサードリンク

日本の鉱工業生産 速報と予測値の前月比がプラスだと日本の景気が良好であることを示し、円高の要因となります。マイナスだと日本の景気が悪化していることを示し、円安の要因となります。 毎月の終わりの朝に経済産業省が発表します。

ドイツの業況総合指数(IFO) 特に西ドイツ地域の指数の前月比がプラスだとユーロ圏の景気が良好であることをしめし、ユーロ高の要因となります。マイナスだとユーロ圏の景気が悪化していることを示し、ユーロ安の要因となります。 毎月半ばの日本時間夕方６時頃に独IFO経済研究所が発表します。